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コーチングコースガイダンスを見ているとドラッグについて記載されていました。
自分自身の中ではなんとなく遠い世界の話だと思っていました。 先日、共同通信でこんなニュースがありました。 イギリス反ドーピング機関は2月に禁止薬物のHGH[Human Growth Hormone]を使用したとして、リーグラグビーのプロ選手を2年間の資格停止処分にしたと発表した。ドーピング検査でHGHが検出され選手が処分されるのは世界で初めて。 これまで選手が、使用を告白した例はあるが、同機関のPerkinson理事は「検査で陽性反応が出たのは、世界で初めて」と話した。世界反ドーピング機関(WADA)のHowman事務総長は「とても重要な一歩。HGHは見つからないと言っていた選手たちは愚かだ」と述べた。 処分を受けたのは31歳の元リーグイングランド代表フッカー、Terry Newton。19日にHGHの使用を公表、所属チームを解雇された。 HGHとは成長ホルモンで筋肉増強作用があり、MBL(メジャーリーグ)などでは選手の間で頻繁に使用されているとのうわさがあります。 しかしながら、長期服用は心筋症、高血圧、末端肥大症などの副作用をもたらす場合が懸念されている。 過度なフィジカル、疲労回復、精神安定のために禁止薬物の使用に走ってしまう選手はよくいるが、その後、このTerry Newton選手が、ウィガン郊外の自宅ガレージで首を吊って死亡しているのが、発見されたとの報道がありました。 ニュートン選手は薬物使用に至った経緯を告白することや、薬物防止運動に積極参加することで、資格停止期間の短縮を訴えていましたが、前年に彼の妹がヘロイン中毒で死亡して以来、抗うつ剤を常用するようになり、死亡直前にはFacebookに"Luv U all but it's end time"という遺書を思わせる書き込みが発見されました。 ひたむきに前に進もうとする意欲が違う形として影響が出てしまった最も悲しい結末といえるでしょう。 アスリートは一度自分が信じた道をひたむきに走り出すとそのルートを変更するには大変な勇気と決断が必要なことは自分自身のライフワークの上でも経験したことなので気持ちはよくわかりますが、こんなときに誰かの意見に耳を傾けていればもしかしたらという気持ちがなんとなく浮かんできます。 以前フランスでプレーしてた頃、当時のヘッドコーチがシーズン終了後選手に筋肉増強剤などの禁止薬物を投与するよう指示していたかどで出場停止、クラブ解雇になりましたがその人も禁止薬物のラインを良く知らないで使用を勧めていたようです。 そのコーチはフランス代表でキャップも多く獲得した有名選手でしたが知らず知らずのうちにアドバイザーの意見には耳を貸さずに独断でやったとの告白がありました。
by vivezacriolla
| 2010-09-30 08:19
| rugby
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