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フランス国内のタッチフッティ、今シーズン最大のイベント、フランスカップが9月18日~20日の3日間行われます。実際の大会は19日です。
フランス内外のタッチクラブが集まり、メンズ、ウィミンズ、ミクスト、Over35、などのカテゴリで大会を行います。 場所はアルザス地方のセレスタで行われます。ここはアルザスワインの産地でもあり、9月はおだやかで雨もあまり降らない良いコンディションの場所です。 プレーレベルとしてはそれほど高いわけではないフランスタッチ事情ですが、注目すべきは大会の作り方。 まずは、 1月(8ヶ月前)に大会のプレゼンテーションを行います。 フランス国内の各クラブに大会概要の通達をします。 同時に協会がクラブの調査を行います。 クラブの規模、プレーヤーズリスト、参加可能なカテゴリの調査。クラブの目指すプレースタイル。新規設立クラブへのガイダンス、大会会場(この場合は各フランチャイズから開催地セレスタへ)へのアクセス方法。 協会のほうから末端へのクラブまでアナウンスとコミュニケーションを行うわけです。 アンケート方式で、YES,NO,MAYBEとだいたいの様子をつかんでおき、大会の開催規模を考えるわけです。 そしてエントリーの流れまでのガイダンスを行います。 同時に専任レフリーへの待遇(宿泊、食事など)も決めていきます。 今回は5月末までに結論をだして6月末までにエントリーのようです。 今回の宿泊費は128ユーロ、食事代は各15ユーロで設定されました。 その次にフランス全体を大きく地方ごとに分割して、各支部ごとにリージョナルマネージャーを設定します。 Cédric SAVIGNAC (西部地区 Bordeaux, Toulouse, La Rochelle, Nantes) Eric GRIMALDI (南部地区 Toulon TR83 – Carcassonne – Prades Pic St Loup ) Sébastien CHASSANDE BARRIOZ (ローヌザルプ地区 Touch Isère etc… ) Pascal BLANC (東部地区 Reims – Colmar – Strasbourg ) Emeric BOURASSEAU Région ÎLE DE FRANCE (イルドフランス地区(パリ)Paris TR91 – Free Touch – Courant d’R – TPAG) Dominique DAMERVAL (北部地区 Calais, Frethun, Ardres ) 各リージョナルマネージャーは担当の地区のクラブチームの調査を行います。 集計したデータを協会に集約し、参加可能な各カテゴリに振り分けます。同時にアクセスのコストやそれに費やす日程などの確認も行います。 同時進行として特に開催地アルザスを中心とした地域で初心者講習会、セミナーなどを行います。 ホームグラウンドで開催されるビッグイベントにこれまでプレー経験のない人たちに新規チームとして参入してもらうことが目的です。 付け焼刃的でうまくない人たちでもいいんです。どんな人でもできるだけたくさんの人たちに参加してもらってイベントを大きなものにする。 そうすれば、そのイベントを自分のものとして、さらに上級プレーヤーとして、レフリーとして、ボランティアとして参加しようとする意欲が出てくるはずです。 同時にパートナーシップ、スポンサー探しも進行していきます。 プレゼンテーション資料をあらかじめ作成して、希望があれば各所に赴いて説明して行きます。 プレゼンテーション資料を見ましたがシンプルなものでこの競技がどんなものか、グローバル的、国内の展開状況、今大会の概要などです。 この大会は競技以外にも力を入れているのが特徴です。 宿泊施設、その周りの環境での観光、食事、(アルザスのグルメスポットともいえる場所です)、各チームの交流、情報交換、大会終了後のレセプション(ディナー、ダンスパーティ、カクテルパーティ、ガラ・ソワレなど) タッチを競技のみならず娯楽性まで展開して大きなイベントとして作り上げていくこういう方向性の大会も日本で展開する可能性を探ることは興味深いですね。 現状、タッチの大会は自分たちの試合が終わったら帰ってしまう人たちが多いですが、自分たちの楽しみ、目的をそれぞれがそのイベントの中に見出すことが大事なことでしょう。その日一日をエンジョイする、これを忘れないことです。
by vivezacriolla
| 2009-08-25 20:53
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