カテゴリ
以前の記事
2012年 01月 2011年 12月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
自分が以前いたスポーツの所属チームは年間スケジュールを前年度中に決定して、予算を決めて、当年にはよほどの天候トラブルがない限りは全て青写真どおりきっちりやってきた。
現在行っているタッチフッティに関しては企画したことがそのとおり実行されることのほうが少ないように感じます。 こういう経験はいままでなかったのである意味その場その場の対応は人生という長いレンジで考えるといい勉強になる。 プランニングを作ってはつぶし、変更して実行する。 こういう流れに日本人はついていけるだろうか? 個人的には無理しないでだめそうなら途中でプランニングをつぶすことは悪いことではない。 下手にインフラだけ作っておいて人が集まらずに中止になった場合、そのインフラに対して負債が発生するだろうし、再利用できるかどうかもわからない。それならダメと判断したところで中止を英断するほうが傷が浅くてすむだろう。 継続を美徳とする日本人はなかなかこの英断が出来ない人がいる。 スポーツがある程度メジャー化して、社会認知をされたときに、そのスポーツを知らない第三者はそのスポーツを支える団体がしっかりしているかどうかに着目するはずだ。 人によっては変更、中止が相次ぐと不安になるだろうし、メジャー化するとそこにスポンサードなど出資する人や協力する人もちゅうちょするだろう。 で、このタッチフッティに関してはハイパフォーマンスコンペティション、いわゆるプロフェッショナルレベルの大会まで日本をステージに拡張する可能性があるかどうかを問うことになる。 もともとベースとなるものが生涯スポーツの位置づけで、どのエイジフリー、ジェンダーフリー、ミクスト有りと競技人口を集めることを促進している。 その競技者層の中にハイパフォーマンスを求める競技者層がカテゴリを分割してコンペティションを行い、ワールドカップなどインターナショナルマッチにチャレンジする人たちを支える土壌を作り上げることが出来るだろうか? 同じ競技をやっているものが世界に打って出ることにたいして応援や同情はできるだろうが出資やスポンサーというレベルまで支援することとは段階が違う。 オーストラリアでもその流れになっているように今後日本でもハイパフォーマンスカテゴリとエンジョイカテゴリの更なる区別化が進むだろうが、日本の小さなステージでさらにカテゴリ分割することに競技の社会的認知の向上はあるだろうか? ヨーロッパのタッチフッティコンペティションは大きなフェスティバルの中のプログラムに組み込んだり、コンペティション以外のアクティビティをセットにしてエントリー人口の拡大を図っているが、ハイパフォーマンス性については相変わらず低い。 人がとりあえず集まればその中にダイヤモンドの原石が見つかるような目算だろうがかなりの時間を要するだろう。 どちらにしても現状の日本を見る限りではどちらの方向性に進んでいるとは断言できず、それぞれの団体がそれぞれの思惑でそれぞれの方向に進んでいっている。 当然のようにこのやり方もハイパフォーマンスチーム結成とレベルアップにはほど遠い。
by vivezacriolla
| 2009-10-02 13:17
| touch
|
ファン申請 |
||